基本的な設定の流れを記載させていただきます。
例:iPad+iPad版 CLIP STUDIO (以下クリスタ)
※iPadとの接続は必ず純正アダプタをご使用ください。
非純正品ですと誤作動もしくは動作しません。
●旧iPad用の純正アダプターはこちら
Apple Lightning - USBカメラアダプタ
●新iPad用の純正アダプターはこちら
Apple USB-C - USBアダプタ
【Apple】https://www.apple.com/jp/shop/product/MJ1M2AM/A/usb-c-to-usb%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%97%E3%82%BF
※Win環境ではUSBハブ経由では電力が足りず動作しません。
直接PC側のUSBポート(2つ)にお繋ぎください。
(1)
Windows環境にてボタン設定ツールを使いSTUDIOMATEのボタン設定をしてWindows環境にて動作確認をする。
(2)
iPadにSTUDIOMATEを接続し、使用したいソフトのボタン設定をSTUDIOMATE経由で行う。
Win[Alt]キーはios[option(Opt)]キーに変換されます。
(3)
(2)が上手くいかない場合は
iPadにWindows環境にて使用しているキーボードを接続し、使用したいソフトのボタン設定をキーボード経由で行う。
Win[Alt]キーはios[option(Opt)]キーに変換されます。
(4)
設定が終わりましたら動作確認をしてください。
クリスタにつきましては皆さんのほうが詳しいので
「こういうふうに伝えたほうが分かりやすいよ」という所がありましたらご指摘していただけましたら幸いです。
m(_ _)m
Windowsで設定したあとは本体に設定が記憶されますので他のデバイスでSTUDIOMATE Ω-オメガ-の設定をする必要はありません。
ご使用するソフト(クリスタなど)の設定はしていただく必要が御座います。
(2019/10/3追記)

【キー設定について】================================================
下記ページより
Revive_Micro_STUDIOMATE_CT
をダウンロード後PCにインストールしてください。
https://dragonghost.booth.pm/items/1580213
(BOOTHにて配布中)
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【キー設定の相互性】================================================
Win環境で[Alt]、[Ctrl]キー設定をするとios環境ではキーが下記になりますので注意してください。
※参考です。
Win[Alt]キーはios[option]キー
Win[Ctrl]] キーはios[command]キー
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【疑似マウスホイールについて】======================================
ios環境ではマウスホイールがうまく作動しない事があるようです。
疑似マウスホイールはこれを回避するためにマウスのような動きが出来るようにしたギミックスイッチです。
上記のようなios側との問題を解消するために疑似マウスホイールには
「マウス」以外のキーを設定してください。
※構造上の仕様でボタン連打のような動作をしますのでイラスト用などに設定する場合は
ブラシサイズ変更や拡大縮小、回転などの直接イラストを編集しないようなキー設定をおすすめします。
※ボタンが連続入力される場合は左右どちらかに少し回すと解除されます。
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【端子の説明】======================================================
本体側に接続端子が2つあり、右側が1P側、左側が2P側となります。
ボタン番号画像の
「1P●」は接続端子右側の端子から設定できます。
「2P●」は接続端子左側の端子から設定できます。
※●はピン番号となります。
例「1P1」というのは右側の端子で設定できる1番のボタンという意味です。
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【設定方法】========================================================
さきほどインストールした「Revive_Micro_STUDIOMATE_CT」を起動した状態で
付属の設定用ケーブルで「PC」と「STUDIOMATE Ω-オメガ-の1P側」を接続してください。
ボタン番号画像を参考にボタン設定をしてください。
(1)ピン番号(例「1P●」の●の番号)を選択
※本体のボタンを押す事で何番のボタンか設定画面上で確認する事が出来ます。
↓
(2)デバイスタイプを選択(キーボードを選択)
↓
(3)設定ボタンを押す。
設定を変更する場合は割り当てキーを一度削除(解除)して再入力後、設定ボタンを押してください。
↓
(1)に戻る。
1P側の設定が終わりましたら本体からUSBケーブルを抜いてください。
(シングルバージョンの方はここまでで設定終了です。)
「Revive_Micro_STUDIOMATE_CT」を一旦終了したあと再度立ち上げてください。
付属の設定用ケーブルで「PC」と「STUDIOMATE Ω-オメガ-の2P側」を接続してください。
ボタン番号画像を参考にボタン設定をしてください。
(1)ピン番号(例「2P●」の●の番号)を選択
※本体のボタンを押す事で何番のボタンか設定画面上で確認する事が出来ます。
↓
(2)デバイスタイプを選択(キーボードを選択)
↓
(3)設定ボタンを押す。
設定を変更する場合は割り当てキーを一度削除(解除)して再入力後、設定ボタンを押してください。
↓
(1)に戻る。
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【装飾キーのみを設定したい】 &【ボタンを未設定状態にする方法】
例:01pinを未設定にする。
まず
未設定状態にしたいキー(ピン番号)を選択
デバイスタイプ:キーボード
特殊キー「Ctrl、Shift、Alt、Win」が未チェックの状態にしていただき
その下に適当なアルファベットを入力して「設定ボタン」を押してソフトを一旦終了させてください。

ソフトを再起動し
特殊キー「Ctrl、Shift、Alt、Win」のどれか一つにチェックを入れたあと
そのチェックを外してください。
その他は何も変更せず「設定ボタン」を押してください。
これで未設定状態になります。

ここまでで【ボタンを未設定状態にする方法】は終わりです。
【装飾キーのみを設定したい】場合は引き続き設定をお願いします。
ソフトを再起動し
特殊キー「Ctrl、Shift、Alt、Win」のどれかにチェックを入れたあと
その他は何も変更せず「設定ボタン」を押してください。
これで装飾キーのみ設定可能です。
※注意点として例をあげます。
「Ctrl」と「A」を同時押の場合どちらが先であるべきかの判定は行っておりません。
「Ctrl+A」と正確に判定させたい場合は装飾キーを割り当てたボタンを先に押しっぱなしにした状態で「A」ボタンを押してください。

以上です。
不明な点、分かりにくい点はツイッターなどからご連絡ください。